ゼロから始めるYouTubeライブ配信 〜個人開発アプリのTVデビューを見守る編〜
個人開発しているお絵かきコラボがTVデビューするということで、せっかくなので開発メンバーで一緒にテレビを見て、さらにそれを配信して公開することにした。
な、な、なんと!個人開発してる #お絵かきコラボ がTVデビューします!🎉
— にっしー🍵個人開発 (@paranishian) 2020年5月13日
収録内容は知らされていないので開発メンバーでドキドキしながら見守ります…🥺
当日はその様子をYouTubeでライブ配信するので、副音声的に楽しんでもらえたら嬉しいです!!
5/16(土) 11:03〜https://t.co/yiPpSdr7eD
結果、ライブ配信では16名、合計では現在50名を超える方が視聴してくれてワイワイ楽しい会になった。(来ていただいた方ありがとうございます!🙇♂️)
こうやって、自分で副産物を考えてコンテンツとして提供できるのはとても楽しい。
ちなみに、番組内で取り上げられたのは1分くらいで、想像以上に一瞬だったw
番組の反響を数字で公開しようと思ったけど、思った以上に微風、いや、そよ風レベルだったので公開しないかも😇
ライブ配信自体人生で初めての経験だったので、配信環境をどう整えたのかをまとめていく。
YouTubeライブ配信
「YouTube ライブ配信」でググるところからスタート。
結果、エンコーダ配信という方法で配信するんだなということがわかった。
注意点としては、ライブ配信の準備には24時間くらい必要なのであらかじめポチっておくこと。
準備ちゅう pic.twitter.com/cR14oN6inv
— にっしー🍵個人開発 (@paranishian) 2020年5月11日
配信の構成
今回、開発メンバー3名でわいわいダベってる内容を配信するということで、どうやって全員の音声を載せていくんや?みたいなところあったけど、いろいろ調べた結果、Discord → Audio Hijack → Soundflower → OBS → YouTubeライブ配信という構成で実現できた。
自分のPCから配信し、他メンバーはいつもどおりDiscordで話してるだけでOKという設計。
以下、各アプリケーションについてざっと説明していく。
(かなりざっくり説明なので詳細は@paranishianまでお気軽にどうぞ)
Discord
ゲーム配信特化型Slackみたいなやつ。
今回、誰が喋ってるのかわかりやすいように、Discord StreamKit Overlayというツールをつかっておしゃべりアイコン枠を表示してみた。
これを使いたいがためにDiscordを選んだ、みたいなところはある。
(使わないなら普通にZOOMとか他のチャットツールでもOK)
運営者ギルドの仲間から好評を得たので良かった。
Audio Hijack
音声の入出力を操作できるやつ。
有料だけど買っておいて間違いない。
自分はPodcast配信のために購入して使っていた。
配信にあたり、自分と他メンバーの音の差分をなくすために、自分の声含めすべてDiscord経由の音を流すようにした。
Soundflower
仮想オーディオ入出力装置。
ゲーム配信者が自分の声とゲーム音声を流すために使うやつ。
今回はこれを使ってDiscordの音声をそのまま配信することにした。
他にも同様のソフトウェアがあるみたいなので次の配信までに試してみる。
OBS Studio
YouTubeライブ配信の際に取得したストリームキーを設定して、配信画面を整え、マイク音声を設定すればOK。
映像ビットレートは2000 Kbps、FPSは30に設定した。
(このへんのチューニングはまだ素人なのでこれから)
おわりに
こうやって趣味から派生しておもしろい事ができて嬉しい。
話にのってくれた開発メンバー、遊びに来てくれたワイワイメンバーにも感謝🙏
これからももっと新しいことにチャレンジしてくぞ〜〜!!💪
おまけ
ライブ配信の手前で挫けそうになってるところ
おしまい。
参考
vip-jikkyo.net techsupport.freshlive.tv www.sawanoboly.net scrapbox.io